うまれたての日記

社会人になりたての希望も何もないうまれたてブログ

キンプリ応援上映見てきたよ

遅ればせながらキンプリ観てきました。しかも応援上映。最高すぎたので書くしかなかった。

 

キンプリとは

キンプリって???の方のために説明しますと、キンプリとは現在絶賛上映中の映画『KING OF PRISM by PrettyRhythm』のことです。2013年に放送されていた「プリティーリズムレインボーライブ」のスピンオフ作品で、今回の劇場版は男子キャラがメインとなっています。(詳しく知りたい方はwikiをどうぞ)

 

この映画がとにかくすごかった!!!映画自体がというよりは応援上映とファンがとにかくすごかった!!!

 

始まる5分前からすごい

5分前って言っても本編の5分前とかに始まる宣伝とか予告の時じゃないですよ。ほんとにまだ予告も何も始まってない上映5分前から凄い

 

まず私は10分前くらいに劇場に入ったんですけど、もうそこでペンライトが光っててビックリ。キンプリの知識は殆どなくて(キャラがかわいいな~って思ってたくらい)プリパラを現在アニメを見てるのでライブシーンがあるのは知ってたんですよ。だからライブシーンまではみんな静かに待機なのかな?って思ってたらペンライトを思い思いの推しキャラ色にしててやる気の高さを実感しましたね。

 

それに感動する暇もなくいきなり「きゃ~~~~~~~!!」と歓声が。見ると(今回の映画の主役?の)シン君のお面を付けたスタッフが登場

ほんとただのお面をつけてるだけなのにみんな「可愛い~~」とか「シン君~~」とかすごい。

このシン君が注意事項とか色々説明してくれるんですけど、みんなその時も「はーい!」って元気よく返事してて久しぶりにこんな優しいオタクの現場を見たって感じ。

 

とにかく製作陣に感謝するキンプリファン

 注意事項の説明が終わっていよいよ劇場が暗くなったんですけどここからもまだまだ本編以外でも楽しめます。

 まず予告。映画が始まる前って他の映画の予告が流れるじゃないですか、あれって面白いんですけど、お恥ずかしい話私は眠くなっちゃうんですよね・・・

 

 でも本編を盛り上げるために集いしキンプリファンはここでもぬかりありません。上映前から光らせていたペンライトの色を予告ごとに変えることはもちろん(ファインティングドリーの時は会場が一斉に青になった)予告に合いの手を入れることも忘れない

(余談ですけど「オオカミ少女と黒王子」の予告の際に、一斉にペンライトがピンクになって、会場中が「ヒュー~~~!!」って歓声上げてたのが息が合いすぎてて一番おもしろかったです。)

 

 こんな感じで予告が終わるといよいよ本編が流れます。ここで次にビックリするのがとにかくファンが製作陣への感謝を惜しまず口にする。映画の最初に製作会社とかが出たときは「(流石にここで合いの手ははいらないだろうな・・・)」っておもったんですけど違いました。

タツノコプロの名前が出れば「タツノコプロありがとうーーー!!!」

タカラトミーの名前が出れば「タカラトミーありがとうーー!!!」

打ち合わせしてきたのかというほど息がぴったりすぎて(あぁ、本心なんだな・・・・)って思いました。いやマジでほんとにすごい熱量。
 

調教済みのキンプリファンたち

 本編が始まると予告とは非にならないくらいの一体感。いままで(予告)はキンプリファンにとっては前菜にすぎなかった。

 

 まずライブシーンでペンライトを振る姿はアイドルのライブに劣らない正確さ。かといってアイドルの現場とは違い、新規にも優しいのがキンプリ。とにかくみんなでライブを盛り上げます。(※全てのアイドル現場が新規に厳しいと言っているわけではないのであしからず) 

 

 次にビックリするのがキャラのセリフに対する答えがみんなそろってること。

ほんと凄いですよ。「なんで~~」とか「そんなことないよ~~」とか、とにかく会場で殆どの人が同じこといってるんですよ。リピート客の多さに作品への愛が感じられましたね

 

 あとセリフだけじゃなくてシーンによってペンライトの色を変えたり、特定の行動をとったりするのもみんなドンピシャでした。

キャラが杖?みたいなものを片方の手にパンッパンッパンッってやるシーンがあるんですど、そこでペンライトを同じようにパンッパンッパンッって会場が一斉にやってって「キンプリファンすげえ・・・・」ってなりましたね

 

 リピート客が多いのでとにかく会場の一体感が凄い。もう一体感とかじゃなくて調教済みですあれは。

 

作品を愛するファン 

始まる前からビックリしっぱなしだったんですけど、私が一番びっくりしたのは殆どの人がキャラに合わせたペンライトの色にしてたことですね。

 

 ライブシーンはいくつかあってキャラがソロで歌ってる時があるんですよ。その時にみんな、シン君だったら赤、カヅキ先輩なら緑、といった風に、たとえ自分の推しじゃなくてもちゃんと色を変えてキャラを応援してる。

これがほんと徹底されてて見ていて気持ちがよかった。何より「私はこのキャラしか愛してない!だから絶対に他のキャラは応援しないし人気も落ちてほしい!」っていう人が全くいない。ほんと「応援上映」の名のとおり、みんなで「KING OF PRISM」を応援してる

 結構作品自体が好きというよりも、特定のキャラが好き過ぎて他のキャラをないがしろにしてしまうオタクとかいるじゃないですか。他のキャラがいてこその作品なのに。でもそれがないんですよ。もちろん、各自好きなキャラは皆さんいるんですね。でも他キャラが出ている時は興味なし。ではなくて推しキャラと同じくらい応援してる

 

どのキャラも一人残らずファンが応援してて、たまにアイドルライブとか行くと感じる「あ、この子人気ないんだな・・・・」っていうのが感じられないのが個人的に凄くよかった。作品内でファンが足の引っ張り合いをしていないので安心して見れる。(まあこのキャラ人気だな~とか感じるときはありましたが)

 

迷ったら「応援上映」を

 上記のとおりとにかくキンプリは「楽しい!」につきます。私のように友人に誘われて何の知識もない人が言ってもハマれます。「ちょっとキンプリ見てみたいな・・・」って迷っている人は是非劇場で応援上映を見ることをおススメします!!

 

 ファンと作品の掛け合いがまず面白いですし、ライブシーンにペンライトを振れば知らない曲でも楽しくなります。キャラが多くて名前が覚えられないと最初に思ってたんですけどみんなが「ヒロ様~~」とか「コウジ~~」とか名前よんでくれるので自然とわかるので名前なんだっけ????ってなることも少ないです。

 

今回あんまり話の内容には触れていないんですけど

話自体はドキドキハラハラ、続きが気になる感じなので純粋に見ていて飽きなかったです。

結構ぶっ飛んだシーンとかあってそれもまた面白いからまずは内容を知らずに観にいくと楽しさ倍増かも

 

ほんと、噂に聞いていたキンプリ応援上映はほんと凄かったです。映画館で映画を見ることの楽しさを思い出させてくれました。

 

キンプリセンキュー!!!!